踊る大捜査線
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踊る大捜査線
ジャンル
刑事ドラマ
脚本君塚良一
演出本広克行
澤田鎌作
出演者織田裕二
柳葉敏郎
深津絵里
水野美紀
ユースケ・サンタマリア
いかりや長介
オープニング松本晃彦
「Rhythm And Police」
エンディング織田裕二withマキシ・プリースト
Love Somebody
製作
プロデューサー亀山千広
東海林秀文
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
公式ウェブサイト

連続ドラマ
放送期間1997年1月7日 - 3月18日
放送時間火曜 21:00 - 21:54
放送枠フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数11

踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル
放送期間1997年12月30日
放送時間火曜 21:00 - 23:18
放送分138分
回数1
フジテレビ番組基本情報

踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル
放送期間1998年6月19日
放送時間金曜 21:00 - 22:52
放送枠金曜エンタテイメント
放送分112分
回数1

踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル
放送期間1998年10月6日
放送時間火曜 21:00 - 23:14
放送分134分
回数1
フジテレビ番組基本情報

深夜も踊る大捜査線 湾岸署史上最悪の3人!
放送期間1998年10月12日 - 10月16日
放送時間1:10 - 1:20
放送分10分
回数5

踊る大ソウル線
放送期間2001年9月21日
放送時間金曜 19:00 - 20:54
放送分114分
回数1

深夜も踊る大捜査線2
放送期間2003年7月14日 - 7月18日
放送時間0:35 - 0:50
放送分15分
回数5

前日も交渉人 真下正義
放送期間2005年5月6日
回数1

逃亡者 木島丈一郎
放送期間2005年12月10日
放送時間土曜 21:00 - 22:54
放送枠プレミアムステージ
放送分114分
回数1

弁護士 灰島秀樹
放送期間2006年10月28日
放送時間土曜 21:00 - 22:54
放送枠土曜プレミアム
放送分114分
回数1

警護官 内田晋三
放送期間2007年1月27日
回数1

深夜も踊る大捜査線3
放送期間2010年6月28日 - 7月1日
放送時間23:30 - 23:40
放送分10分
回数4

踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件
放送期間2012年9月1日
放送時間土曜 21:00 - 23:10
放送枠土曜プレミアム
放送分130分
回数1
フジテレビ番組基本情報

深夜も踊る大捜査線 THE FINAL
放送期間2012年9月3日 - 9月6日
放送時間0:45 - 0:55
放送分10分
回数4
特記事項:
連続ドラマの初回は21:03 - 22:24の81分。
最終回は21:02 - 22:14の72分。
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『踊る大捜査線』(おどるだいそうさせん)は、フジテレビ系列で放送された日本の刑事ドラマシリーズ。

連続ドラマとして1997年1月7日から3月18日まで毎週火曜日21:00 - 21:54に、「火曜9時」枠で放送された。その後シリーズ化されテレビドラマ映画舞台で展開された。その後も「踊るレジェンド」としてテレビドラマや映画のスピンオフ作品が作られた。
作品概要

本作のタイトルは、映画『夜の大捜査線』と『踊る大紐育』に由来する[注 1]。なお、同局で過去に放送していた杉良太郎主演の『大捜査線』とは無関係。

織田裕二が演じる青島俊作巡査部長(後に係長、警部補に昇進)が主人公の「警察ドラマ」。連続ドラマ版放映開始当時までの刑事ドラマは、犯人の逮捕までを追う描写が多く、また銃撃戦やカーチェイスといった派手な追跡劇や所轄警察署が広域事件・テロ事件を解決させるといったような、エンターテイメント性を重視した描写が主流であったが、当作品ではそれらの要素を可能なかぎり排除し現実の警察組織と近い業務形態や実情を採用した作風となっている。より現実味ある描写をメインとし、警察機構を会社組織に置き換え、署内の権力争いや本店(=警視庁)と支店(=所轄署)の綱引きなどを、湾岸警察署を中心に描いている。本作品で登場した具体的な例としては、刑事のことを「デカ」ではなく「捜査員」と呼ぶ、加害者のことを「ホシ」ではなく「被疑者」と呼ぶ、「発砲許可」に対して手続きが存在するなどである。

青島刑事以外にも恩田すみれ深津絵里)・和久平八郎いかりや長介)・真下正義ユースケ・サンタマリア)などの湾岸警察署員や事件の被害者でのちに刑事となる柏木雪乃水野美紀)、湾岸警察署の署長ら三人組(通称『スリーアミーゴス』)、警察庁のキャリア・室井慎次柳葉敏郎)らにもスポットライトが当てられる。

事件を追うだけでなく、警察の抱えるさまざまな内部矛盾、特に警察組織の厳格なキャリア制度の問題、官僚主義の問題、縦割り行政の問題、民事不介入の問題も大きなテーマとなっている。これら警察に関するリアルな描写は、以降の刑事ドラマ全般にも多大な影響を与えた。

連続ドラマ版(1997年)放映当初は決して高視聴率とは言えなかった。しかし、ドラマの視聴率が次第に上昇する中でプロデューサーの亀山が上司に対して「最終回の視聴率が20%を超えたら映画化してよい」との約束を取り付け、実際に最終回の視聴率が20%を超えたため映画化が実現した[1]


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